転職して人生が変わるかについて考察

私は、郵便局で営業職員として9年間ほど在籍をして、その後医師会のメディカルセンターの事務職員として採用されました。

医師会でも常勤事務職員として9年ほど在籍をして、現在は非常勤事務職員として医療事務等をしています。

私の場合は、金融から医療と畑違いの業種への転職であったこともあり、異世界転生をしたかのように、違う社会に入職したということが第一印象でした。

金融も専門用語はわりかし多いのですが、医療に関しては理系の職場ということもあり、専門用語が外国語であるかのように感じるくらいに、初めは同僚が話している内容が理解できず、覚えることばかりが多くて非常に苦労しました。

しかし、数年が経過して医療の世界に慣れてくると、仕事で学んだ知識等が日常生活で役に立つことも多かったので、私の人生でも結果的には良い選択をしたと思っています。

また、職種についても、営業職から事務職への転職ということで、仕事に対する考え方という点でも大きく変わりました。

特に大きかったことは、日々考えさせられてします厳しいノルマがあった営業職に比べて、事務職は基本的にはノルマがないということです。

ただ、営業職は数字さえ取れれば仕事量は裁量に任せられる部分も多く、個人がどのくらい活動するかが自由に決められることが多いのに対して、事務職は担務により処理する仕事が決められていることが多く、仕事をサボったり急に休んだりすると、他の職員の仕事量が増えてしまうということになり、チームワークと責任感が非常に大切になることが多いと感じます。

そういった意味で、仕事に関する考え方が大きく変わるため、営業職では休日でも営業のことを考えるということも多かったですが、事務職に転職してからは休日に仕事のことを考えるということはかなり減ることになりましたし、精神衛生上もノルマに追われることがなくなったため、健康的な生活ができるようになったと思います。

職場 裏切り 人間不信

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