韓流ブームが去ったとはいえ、韓流スターに憧れて韓国に渡る女性は今でもとても多いそうです。韓国が好きで好きでたまらないという方は、いっそのこと韓国に移住して韓国で働くというのもアリですよね。
とはいえ、普通の日本人が海外で仕事を見つけるのは簡単ではありません。今日は、韓国で仕事をするときに役立つ資格について考えてみたいと思います。
韓国での就職や転職を考えている方にとって、資格は重要な役割を果たします。
まず目指していただきたいのは、韓国語能力試験（TOPIK）ですね。
この韓国語能力試験（TOPIK）は、韓国語能力を測る試験として最も広く認知されていて、多くの企業で必須または推奨資格として求められているものです。ここは最初に押さえておきましょう。
次に、TOPIKです。TOPIKは1級から6級までの6つのレベルに分かれています。韓国企業への就職にはTOPIK 3級以上、日本語教師であればTOPIK 4級以上が求められます。
TOPIKは年に6回、韓国国内外の試験会場で実施されているので、ぜひ受けてみてください。試験対策には参考書や問題集を利用した独学よりも、語学学校の方が確実なのでおすすめです。
韓国語関連資格は、TOPIK以外にも様々な資格があります。
有名なところでは、ハングル検定です。ハングル検定は、韓国語の文字であるハングルに関する知識を問う試験ですから、あなたのハングルの読み書き能力を証明できます。事務職に就職する場合には、かなり役立つと思います。
ビジネス韓国語検定というのもあります。これはビジネスシーンで必要な韓国語能力を問う試験です。韓国企業への就職には有利になるはずです。
もしも日本語教師として韓国で仕事をしたいなら、日本語教育能力検定試験（JLPT）を受けた方がいいです。わたしも受けましたが、あまり難しくありませんでした。
通訳や翻訳の仕事をしたいのであれば、韓国通訳翻訳士試験。IT関係の仕事であれば、韓国情報処理技術者試験。金融関係ならば、韓国証券アナリスト試験があります。
貿易関係も人気がありますね。そんな方には、韓国貿易実務検定試験です。
韓国で仕事をするときに役立つ資格は職種や業界によって様々なので、あなたの目標とする職種や業界に必要な資格を事前に確認して、取得に向けて準備を進めてくださいね。